西洋医学と東洋医学の違い｜お知らせ

皆様は西洋医学と東洋医学の違いをご存知でしょうか？
当整体院は東洋医学を元に、皆様の不調に対して最適な施術を行っていますので、その違いを少しお話したいと思います。

まず最初に、考え方の大きな違いを説明します。
西洋医学は『心身二元論』、東洋医学は『心身一元論』から成る、という考え方です。

元論の『元』は、『始まり』という意味です。
つまり西洋医学における『心身二元論』は、簡単に言うと『心』と『身体』の2つからから始まる理論であり、東洋医学は『心身』が一つから始める理論という意味になります。

もう少し、具体的に説明してきましょう。

西洋医学における『心身二元論』は、『心』と『身体』が別物という考えの元、『心身の病気』は『心』と無関係と考えられています。
そのため、局所療法や対症療法がほとんどとなります。

反対に東洋医学における『心身一元論』は、『心』と『身体』は、一つの元から成り立っているという理論であり、病気と心は切っても切り離せない関係であると考えられています。
そのため、全体療法、髄証療法がほとんどとなります。

また『心身一元論』の特徴として、病気は『心』と『身体』からそれぞれ発症し、それぞれが作用していると考えられています。
つまり、身体が病めば心にも影響が現れ、心が病めば身体にも影響が現れるということです。
そして五臓にはそれぞれ、影響する感情が存在すると考えられ、心臓が病んだ場合と肝臓が病んだ場合では、現れる心の病もそれぞれ異なると考えられています。

当整体院はこの東洋医学を元に、整体を行っております。
身体の痛みやそれに伴う、不安や心配事等がありましたら、お気軽にご相談ください。